障害者関連各法における障害者の定義

| コメント(0) | トラックバック(0)

■ 問題 障害者関連各法における障害者の定義で正しいものを2つ選べ。

1、身体障害者福祉法では、ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害、
  肝機能障害、血液・血管疾患などを障害の範囲として含んでいる。

2、精神保健福祉法では精神障害者を「精神分裂病、精神作用物質による
  急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を
  有する者」と定義している。

3、知的障害者福祉法では、知的障害者を「全般的知的機能の発達が平均
  よりも明らかに低く、同時に適応行動において障害をともなう状態で、
  それが発達期に現れるもの」と定義している。

4、障害者基本法では、障害者を「身体障害、知的障害又は精神障害がある
  ため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者」と定義
  している。


■解答 2、4

■解説

1、間違い。身体障害者福祉法では身体障害者の範囲を「別表に掲げる身体
  上の障害がある18歳以上の者であって、都道府県知事から身体障害者
  手帳の交付を受けた者」と定められている。

  別表には視覚障害、聴覚または平衡機能障害、音声・言語・咀嚼機能の
  障害、肢体不自由、心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害など。

2、正しい。知的障害者はじめ精神障害者を定義していることが、精神福祉
  法の特徴です。

3、間違い。知的障害者福祉法では知的障害者の範囲を規定していません。

4、正しい。従来までの心身障害者対策基本法が改正されたものが障害者
  基本法で、ここでは新たに精神障害者が加えられました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://dreque.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/322

コメントする

mt:Ignore>

このブログ記事について

このページは、ochiが2012年8月 2日 09:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「障害者関連の法律について」です。

次のブログ記事は「障害者の福祉について」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。