■ 問題 老年期によく見られる神経・精神状況についての文章の中で、
     間違っているものを選びなさい。

ア、老年期のうつ病においても、うつ病は病気であり、治療が必要である
  ことを十分に理解しておかなければならない。

イ、老年期のうつ病の特徴に「頭が重い」「眠れない」といった身体的な
  訴えの他、「苦しい」「死にたい」といった自殺念慮がある。

ウ、妄想が見られた場合、妄想の内容を事実のようにとらえて肯定する。

エ、脱水が、高齢者の意識障害やせん妄を引き起こす原因の一つとなって
  いる。

■ 問題 E.H.エリクソンの発達課題についての組み合わせの中で、
     間違っているものを選びなさい。

ア、乳児期.........信頼性 対 不信

イ、幼児後期......自発性 対 罪悪感

ウ、青年期.........自我同一性 対 同一性拡散

エ、成年前期......親密性 対 孤立

オ、老年期.........生殖性 対 停滞

■ 問題 内部障害とその心理について、正しいものを2つ選びなさい、

ア、内部障害は外からは判断しにくい障害なので理解されにくいものの、
  身体能力以上の労働をさせないなど周囲の気配りが不可欠である。

イ、内部障害者は障害の原因である疾病が完治しないものであることが多い
  ため、常に障害の悪化への不安を抱えている。

ウ、内部障害者は、自分が障害者であることを強く意識している。

エ、内部障害者には自らのボディイメージに歪みが生じやすい傾向がある。

■ 問題 老人・障害者の心理について正しいものを2つ選びなさい。

ア、人間の欲求が生理的欲求から5段階を経て、安全と安定の欲求へ進んで
  いくと考えを、A.H.マズローの「欲求の5段階説」という。

イ、学習や経験などにより獲得された能力に関連した結晶性知能は、60歳
  代まで上昇する。

ウ、S.ライカードによる定年後の高齢男性の人格(性格)特性の分類のうち
  他罰憤慨型(外罰型)は、自分の過去や老化の事実を受け入れることが
  できず、他者に対して攻撃的になるというものである。

エ、ウェクスラーの知能検査法には、高齢者用の知能検査もある。

■ 問題 レクリエーションプログラムの計画・立案について、正しいものを2つ選べ。

ア、レクリエーション援助でも、実施前のアセスメントは大切な作業である。

イ、障害を抱える人などが小集団で行う継続的なプログラムに参加する場合
  は、目標を設定するとそれがストレスとなって活動が長続きしないので、
  目標は設定しない方がいい。

ウ、日常的なプログラムを計画する際は、一人一人の個性や特性を考慮する
  よりもプログラムに参加するメンバー全体としての要望を優先すること
  が大切である。

エ、利用者のニーズを可能な限り尊重し、自分でプログラム内容を選択し、
  決定してもらえるようにすることが重要である。

■ 問題 レクリエーション援助について間違っているものを選べ。

ア、レクリエーション援助者には、カウンセリングや心理学などの幅広い
  知識と技術が求められる。

イ、レクリエーション援助者は、利用者と対等な立場でその活動に取り組む
  ことが要求される。

ウ、レクリエーションとは、全ての人々の「生理的欲求」に根ざした行為で
  ある。

エ、小集団ではグループダイナミクスと呼ばれる作用が起こり、個人と集団
  が共に変化し成長していく。

■ 問題 レクリエーション財について、間違っているものはどれか。

ア、もともとパラリンピックは脊髄損傷者のスポーツ競技として始まり、今
  は視覚障害者や肢体不自由者も参加する大会となっている。

イ、積極的に身体を動かすことがレクリエーションであり、花を飾って楽し
  んだり手遊びをしたりすることはレクリエーションに含まれない。

ウ、自然や社会などについての学問や技術でも、それを楽しむ場合にはレク
  リエーション財ということができる。

エ、以前から持っていた趣味や特技がある場合は、それをレクリエーション
  として取り入れることで生活への意欲がわくことがある。

■ 問題 ケアマネジメントについて、正しいものを2つ選びなさい。

ア、ケース目標を設定するのは要支援者本人とその家族であり、ケアマネ
  ジャーは側面的な支援を行うだけである。

イ、インフォームド・コンセントとはケアプラン作成前に要支援者にサー
  ビスの内容を説明し、選択してもらうことであり、インフォームド・
  チョイスとは作成後に説明して承認を得ることである。

ウ、ケアプランを作成する際には、行政が行っているフォーマル・サービス
  だけを利用しなければならない。

エ、介護保険制度上では、ケアマネジメントにおけるインテークの段階は、
  制度の仕組みや保険給付サービスなどについて説明し、要援護者の了承
  を得て契約することを指している。

■ 問題 社会福祉援助技術について、正しいものを2つ選びなさい。

ア、社会福祉の実態や対応するサービスを把握し、問題解決のサービス改善
  につなげる技術のことを、ソーシャル・アクションという。

イ、福祉サービス利用者の権利擁護や代弁をすることを、アドボカシーとい
  う。

ウ、利用者が保有している適応能力に注目し、それを高めて活用していくこ
  とができるよう援助することを、エンパワメントという。

エ、利用者の福祉ニーズの多様化に対応するため、複数の社会資源をネット
  ワーク化して効率的に対処することをコンサルテーションという。

■ 問題 集団援助技術の展開過程における援助者の役割について間違って
     いるものを2つ選びなさい。

ア、作業期の援助活動の一つとして、グループの相互作用が活発化するよう
  援助することが挙げられる。

イ、開始期では、事前に一人一人のメンバーの状況やニーズを把握し、「波
  長合わせ」を行う。

ウ、準備期ではグループ活動の目的や条件に関して、メンバーと確認の話し
  合いをする「契約」の作業を行い、信頼関係を築く努力を行う。

エ、終結・移行期では、メンバーの複雑な感情を受け止め、次の新たなグル
  ープ経験へと移行できるよう援助する。

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